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たしろめし ナムラ8超 in 博多 [飲食店]

<登場人物> さまぁ~ず 大江麻理子 博多人店主 店員

<場所> 博多テレQ界隈


大竹 「ちょっとあそこ見て!」
「たしろめし・・・ナムラ・・・8超」
「はっちょう?」

三村 「ナムラ・・・はっちょう」
「たしろめし」
大江 「何て読むんですかね」
大竹 「ナムラハッチョウ」
大江 「ハッチョウ?」


三村 「あっ、飯屋が何か並んでるぞコレ」
大江 「お~」
大竹 「あ、本当だ」
三村 「まあ、こん中で変な名前は」
「変な名前っていうか特徴的な名前は・・・」

大江 「私、ここ行ったことあります、そういえば」
三村 「えっ!」
「博多鷹勝・・・」
大江 「はい」
三村 「何かここは名門っぽいね」
「ここは!って言っちゃうとあれだけど・・・」
大江 「ホークスファンの方がやってらっしゃる・・・」
三村 「あぁ~」
大竹 「鷹が勝つね」
大江 「そうです」
三村 「なるほど」

三村が何故か違う方向を見ている。
その先には短パン姿の女性。

大竹 「三村さん!」
照れる三村。

大竹 「食い付き過ぎなの!」

三村 「何なの?短パン流行ってんの?」
大江 「あはは」
大竹 「いやいや、もう暑いからですよ」
「博多はイイですね!」
三村 「あのね・・・違う、浮き足立ってるつうか・・・」
大竹 「あと・・・教えて!」
三村・大江 「あはははは・・・」
三村 「違う違う・・・番組と関係ないかと思って・・・」
大竹 「さっき探してただろう、飯屋、今」


大竹 「これじゃないか」
三村 「これだろう」
大竹 「たしろめしって何なんだ?」
「行ってみるか?」
「行ってみるかっつって、もう飯になっちゃうぜお前」
大江 「一軒目が・・・」
大竹 「一軒目が飯になっちゃうけども」
三村 「ネェネェ、もう店主と目が合ってしまいました」


店内に入る3人。


三村 「こんにちは~」
店主 「はい、いらっしゃいませ」
三村 「どうも」
「ここで・・・目合っちゃってすいません」

大竹 「これは何?テレQ?」
大江 「はい、テレQ」
大竹 「テレQの人はよく来ますか?」
店主 「はい、よくお見えになってます」
大江 「すぐそこですもんね」
大竹 「あ~そうですか」
三村「ってことは、正解ですねここで!」

大江 「お店の読み方何て?」
店主 「ナムラはっちょうです」
大江 「ナムラはっちょう・・・やっぱり」


テーブルに着く3人。

大竹 「ここは売りは何ですか?」
店主 「一応、地鶏やってますけど」
「黒豚も・・・あの・・・鹿児島の黒豚」
大竹 「あぁー、そうか!」

三村 「じゃあ俺・・・海苔茶漬けにしようかな」

大竹 「オイ!」
「もうお腹いっぱいか!」
三村 「お前・・・お前、空港でカツカレー食ったろ!」
一同 「あはははは・・・」

ということで
三村は地鶏焼き定食
大竹は黒豚しょうが焼き定食
大江はチキン南蛮定食を注文。


店員が食事を運んで来た。

大竹 「わあ、来たよコレ」
三村 「うわぁ」
大竹 「スゲーの来たよ!コレ、オイ!」
大江 「あれ~」
大竹 「何なの、この飯の・・・」

ご飯が山盛り状態となっている。

三村 「これ、あの~特別とかじゃなくて標準?」
大竹 「普段コレ出てんだよね」
店員 「そうです、これです」
大竹 「まさか、空港でカツカレー食ってるとは思わなかっただろうね」
三村 「お前、油断し過ぎだよ。お前」

大竹 「これは凄いですね」
三村 「これまた美味そうじゃん、ピーマンと・・・」
大竹 「これピーマンとマヨネーズ入ってる」
大江 「見てるのが楽しい♪」
三村 「十代に戻った感じ・・・」


店員 「チキン南蛮です」
大江 「ああ、はい、ありがとうございます」

大江の注文したチキン南蛮定食も、ご飯は山盛り。

三村 「女の人にも容赦はしないね!」
大江 「二杯分以上ありますよね」
三村 「ご主人!女の人は半分とかないんですか?」
店主 「まあ、次くらいから微妙に・・・」
「お客さんも常連になられたら、もう自分で量ば言いしゃんけんですね」

大江 「あ~」
三村 「うん、なるほど」
大竹 「なるほどね、すごいですね」

三村 「量ば言んしゃる」
店主 「はい」

大竹 「言んしゃるです」
大江 「うふふ」

三村 「何かいいな・・・方言が」
大江 「うふふ」
三村 「一瞬、何のことやらって思うけど・・・」
「ちゃんと理解しようとすれば分かりますよね」

店主照れながら 「はい」
三村 「言葉って・・・」



地鶏焼き定食に手を付ける三村。

三村 「最初は素でいってみようかな」
大江 「はい」
三村 「美味い!」
「何だろう?」

「野菜炒めだ!」

大竹 「えっ」
「美味い?野菜炒めだって?」

照れる三村。
三村 「俺、野菜炒め好きなんだもん」

大江 「でもこれ全部食べちゃうと
三村さんのお腹が破裂しちゃいますよね」

三村 「俺の、ミムラ・・・ミムラハッチョウになっちゃうよ」

大江 「うふふ・・・」
苦笑する大竹。




大江 「ちょっとチキン南蛮召し上がりますか?」
大竹 「うん」
三村 「うん」

チキン南蛮の皿を差し出す大江。
三村 「持って来なくてもいいよ、取るからよ」

三村の目の前に差し出された皿から
大竹がチキン南蛮を取ろうとするが
どれを取ろうかと迷っている。

大江 「そこは・・・もうちょっと」

三村 「このやり取り短めにしてくんない?」

「このやり取り短めにしてくんない!」

自分で言って笑う三村。


大竹 「大江、黒豚食う?」
大江 「いただきます」

三村の目の前に皿を差し出す大竹。
一瞬躊躇する大江。

大竹 「いいから来な」
大江 「ありがとうございます。すいません」

大江がまごまごしながら
三村の目の前で黒豚を取ろうとする。

三村 「ちょっと!」

「ちょっと本当に、このやり取りやめてくんないかな!」

「俺の目の前で」
「バカじゃないんだから」

「バカじゃないんだから」

「バカじゃないんだ・・・真剣なんだよこっちは」
「バカやろう、お前」

笑いをこらえる大江と大竹。



その後3人は黙々と食べ続ける。
静寂がしばらく続いた後・・・
大江の方を向く三村。

三村「急に黙るって、どういうこととよ!」

無言で笑う大江。

三村 「さっきまであんなに盛り上がってサンチャンチャン・・・」


大竹 「下手!」「下手よ扱いがずうーっと」

苦笑する三村。

大竹 「あと、俺の食って小声で美味しいって言うのやめて」
三村 「いや、急に静かになったテンションになったんで
それを守りつつってちょっと思っちゃったの」
大江 「あははははは」

三村 「壊しちゃいけないなと思って」
大竹 「あはははは」


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